Giordano(ドメニコ・ジョルダーノ)
リグーリアのバダルッコの町で創業し、世界各地のパイプ職人にヒースの根のブロックを供給してきたジョルダーノ工房と、その創設者ドメニコ・ジョルダーノの物語。
タグ:
italya, briyar, kesimhane, freehand
更新日:
2026年7月26日
Giordanoは、イタリアのリグーリア州インペリア県バダルッコの町に設立されたヒースの根の切り出し工房である。この工房はパイプブランドというよりもパイプ製作者への供給元であり、手作りパイプ用のプラトー(plateaux)ブロックと、工場生産用のエボーション(ebauchon)ブロックを準備している。創設者ドメニコ・ジョルダーノは、業界内では「ミンモ」の名でのみ知られていた。
カラブリアからリグーリアへ
ジョルダーノがこの職に入った時期は、イタリア南部でヒースの根がまだ地場産業だった時代にあたる。20世紀半ば、カラブリアは世界各地のパイプ工場へ原木ブロックを送り出す地域の一つであり、切り出しと製材の仕事もそれに伴って広く行われる技であった。伝えられるところによれば、ジョルダーノはこの仕事をわずか12歳の時、製材業を営む父のもとで覚えた。父子が働いていた工房が1950年代に閉鎖されたのを機に、二人はサン・ロレンツォの別の製材所に移った。
南部の事業が苦境に陥ると、経験を積んだ切り出し職人たちは、ヒースの根の産地として同じく豊かなリグーリアへと向かった。ジョルダーノもこの移住の流れの中にあり、1960年代初頭に北部へ移り住んだ。自身の工房を開いた年について、彼はインタビューでは1967年を挙げているが、会社の紹介文には1968年とある。記録によれば、彼は1941年5月24日にレッジョ・カラブリア県メリト・ディ・ポルト・サルヴォで生まれ、生涯の40年以上を過ごしたバダルッコで、2023年11月28日に82歳で世を去った。
切り出しと下準備
工房の仕事は、まだ土がついたままの丸太(「チョッコ」)から始まる。職人自身の説明によれば、素材の大部分はフランスとサルデーニャから届き、ブロックは一つ一つ手作業で確認される。根は13から14時間茹でて樹脂と塩分を抜き、その後最低1年間乾燥させる。この下準備の工程は、木材が反ったり割れたりせずに加工できるようになるための前提条件とされる。
ブロックの価値を左右する要素は、イタリア語で「フィアンマータ」と呼ばれる炎に似た木目模様の密度と規則性である。この工房には、デンマーク、スウェーデン、ベルギー、中国、韓国など各国から職人が訪れ、現地でブロックを選んでいくと伝えられる。この点で、ジョルダーノはbriarの供給網の中で目に見えにくい要の一つである。
パイプと後の世代
ドメニコ・ジョルダーノは自身の名でもパイプを作ったが、これはあくまで本業の傍らの取り組みにとどまった。彼の作るパイプは既成の型にはめられることなく、それぞれのブロックの木目の走りに応じて形を得る。これはまさにフリーハンドの考え方の定義そのものである。自分でパイプを削りたい人向けに、あらかじめ大まかに加工されたキットも工房から提供されていたことが知られている。
この事業は今日、Giordano Briarの名でアルジェンティーナ渓谷において家族経営として続けられており、会社は自らを三代目と紹介している。この名が業界で知られているのは、完成したパイプそのものよりも、他の職人の署名を持つパイプの内部に使われている木材によるところが大きい。
奥付
İmza Ürünleri:
Plato (plateaux) ve ebauchon funda kökü blokları, ön işlenmiş pipo takımları
Kuruluş:
1967 (kimi kayıtlarda 1968)
Bugünkü Durumu:
Aile şirketi olarak faaliyette
Ülke:
İtalya (Badalucco, Imperia)
Kurucu:
Domenico "Mimmo" Giordano (1941-2023)
関連項目
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リソース
Pipedia — Giordano項
Giordano Briar s.r.l. — 会社紹介ページ
Riviera Time — ドメニコ・ジョルダ ーノのインタビュー
Riviera Time — ドメニコ・ジョルダーノの訃報(2023年11月)
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