J.K. Pipes (Johan Kock)
デンマークのÆrø島でJohan Kockが1992年に設立した、モルタ(化石オーク)と銀の象嵌で知られる一人工房のパイプブランド。
タグ:
danimarka, el yapımı pipo, morta, kumlama
更新日:
2026年7月26日
J.K. Pipesは、デンマーク南部の諸島であるÆrø島のÆrøskøbingの町で活動するJohan Kockの一人工房である。1944年生まれのKockはこの島の旧家の一つに連なり、パイプ作りを始めたのは遅咲きであった。記録によれば、彼は27年間を船舶機関士として海上で過ごし、1992年に陸に上がってから作業台に向かうようになった。ブランド名の二文字は、この職人の名前の頭文字である。
エンジニアの手による工房
Kockの職業的経歴は、彼の工房のあり方を直接に決定づけた。機械の知識を生かし、パイプ作りに使う作業台や器具を自らの必要に応じて設計・製作し、サンドブラスト加工も自作の装置で行っている。この独立性はデザイン面でも変わらない。工房から生まれる形はすべて職人自身の線であり、他の工房のモデルを手本にすることはない。この実際的な帰結として、固定されたモデル一覧というものが存在しない。寸法とプロポーションは、その日作業台に乗せられたブライアーの塊の大きさ、色、木目の構造によって決まる。したがって、同じ手からボリュームのあるダーク色のボウルも、小ぶりで明るい色調のパイプも生まれ得る。
素材と職人技
工房の主な胴部素材はブライアーであり、Kockはコルシカ産の木塊を好みつつ、ギリシャ、モロッコ、フランス産のブライアーも用いていると伝えられる。フランス産の木塊の一部は自らマルセイユ周辺の山地で採取し、加工に適した状態にするために切断と煮沸によって寝かせた。表面仕上げも同様に選り好みが強く、パテや接着剤には頼らず、木目が完璧に出たボウルは無塗装のまま残され、木目の深いものについては光沢の度合いを一点ごとに変えている。
このブランドの最もよく知られた特徴はモルタ(沼沢オーク)の使用である。Ærøskøbing港の入り口の浅瀬から採取され、六千年から七千年を経たとされるこの湿地オークは、塩水中で過ごした時間のために金色から明るい茶色にまで及ぶ色の深みを帯びる。Kockはこの素材を吸い口としても象嵌としても用いる。グリーンランドのクジラの歯や、のちにトルコから取り寄せた原石のミーシャムも同じ装飾言語の一部であり、この職人が時にミーシャムでボウルを作ることもあると伝えられる。繊細な銀細工も、この工房のもう一つの際立った特徴とされる。吸い口にはアクリル、黒檀、模造琥珀が使われることが知られている。
フォルムに対する考え方
Kockのパイプにしばしば見られる細部は、ボウルの内部構造にある。ほぼ垂直に開く上部の壁が、中間の高さで目には見えにくい移行部を経て、円錐に近い底へとつながっている。この内部プロファイルが、特に型破りな胴部形状において均衡を生み出しているとされる。工房から出るすべてのパイプには、使用された素材の出所を記録した証明書が添えられる。この小規模で完全に手作業による製法によって、J.K. Pipesはデンマーク派の中で量産から距離を置く職人工房の一つに数えられている。
奥付
İmza Özellikleri:
Morta ağızlık ve kakmalar, gümüş işçiliği, kendi yaptığı tezgâhlarla kumlama
Kuruluş:
1992
Ülke:
Danimarka (Ærø adası, Ærøskøbing)
Kurucu:
Johan Kock (d. 1944)
Üretim Ölçeği:
Kayıtlara göre yılda yaklaşık 225 pipo
関連項目
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リソース
Pipedia — J.K. Pipes項目
Danish Pipemakers — Johan Kock工房紹介(アーカイブ記録)
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