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国際パイプ百科事典

レスター・C・ガーロウ ― 知られざるアメリカのブライヤー彫刻家

1950年代にニューヨークで人物・動物を象ったブライヤーパイプを彫った、生前まったくパイプ文献に登場しなかったアマチュア職人。約23本のパイプを遺した。

タグ:

abd, briyar, oymacılık, pipo ustası

更新日:

2026年7月26日

レスター・C・ガーロウ(レスター・コモドア・ガーロウ)は、1950年代のアメリカ合衆国で人物や動物を象ったブライヤーパイプを彫った、生前ほとんど無名であったアマチュア職人である。いかなるブランドにも属さず、工房の伝統の中で育ったのでもなく、約23本のパイプを遺した。彼の名がパイプ文献に載ったのは死後のことであり、散在するオークション記録と家族の証言が寄せ集められて初めて浮かび上がった。

海軍から作業台へ

伝えられるところによれば、ガーロウは1940年にアメリカ海軍に入隊し、6年間服役した。その大半を軽巡洋艦USSマーブルヘッドで過ごしたとされる。同艦の公式記録によれば、第二次世界大戦初期には極東のアジア艦隊に所属し、1942年2月4日にはマカッサル海峡で空襲を受け大きな損傷を負い、修理後は南大西洋に、1944年以降は地中海に配属されている。したがって「戦争中はずっと太平洋にいた」という語りは、この艦の実際の航跡とは完全には一致しない。マーブルヘッドの戦時の航跡は1944年に出版された書籍の題材にもなっている。

彫刻を始めたのは艦上での余暇の楽しみとしてであったと伝えられる。除隊後、妻アリスがマンハッタンのある店の広告で見かけたブライヤーのブロックを買ってきたことが、この手先の器用さをパイプへと向かわせるきっかけとなった。最初のパイプが周囲から好評を得て手放すことになると、その後の作品は次第に精緻さを増していった。

作品と作業台

題材は主にアメリカ西部と自然の情景であった。焚き火を囲む開拓者たち、馬に乗った先住民の戦士、鹿撃ちの猟師、腹ばいになって銃を構える騎兵、ラコタの指導者シッティング・ブルの頭部、ゴリラの頭部、そしてゴリラの家族などである。最大の作品の一つは17インチ、すなわち40センチメートルを超える長さであった。11頭の野生馬が疾走する姿を描いたパイプは、7か月かけて完成させたと伝えられる。息子の証言によれば、最後のパイプを完成させたのは1954年のことで、胴体には火皿そのものを形作る一本の木に向かって進む7頭のアフリカ象が彫られ、牙には細い象牙の破片が用いられていた。この情景はニューヨークの自然史博物館で見た展示から着想を得たものだと伝えられる。

作業台は簡素なものであった。機械設備は手回し旋盤、数本のドリル、万力だけであり、実際の作業は各種の大きさの彫刻刀、ノミ、宝飾職人の道具一式、そして歯科医療から転用された掻爬具や針によって行われていた。パイプはニューヨークのウォーリー・フランクの店を通じてコレクターの手に渡り、9本一組のセットがこの経路を通じて一つのコレクションへとまとめて渡ったこともあった。年に平均一、二本しか仕上げられなかったため、彫刻が本業に取って代わることは決してなかった。1959年付のミシガンのある新聞記事は、彼がランシングに暮らしていたことを伝え、その時点までに23本のパイプを彫ったと記している。この記事にある「出来立て」という彫刻の描写は、息子の伝える1954年という年代とは完全には符合しない。ガーロウは1966年に脳卒中を患い、1970年、52歳のとき二度目の発作により没した。

再発見

彼が活動した年代は、アメリカにおける量産パイプの黄金期であった。ケイウッディやドクター・グラボウといったブランドが工房を埋め尽くす一方で、人物・動物を象る彫刻はこうした生産の外側に完全に位置し、大部分は19世紀のミーシャム彫刻の伝統に依拠する狭い領域にとどまっていた。1978年4月4日にニューヨークで開催され、当時「同市初のパイプ専門オークション」として報じられた競売では、291本の出品のうち8本がガーロウの署名を持つものであった。カタログは彼を姓のみで記していた。ゴリラの家族を象ったパイプは1983年、ハリー・L・リンカーによる骨董品評価ガイドに図版として掲載された。2005年に息子タマラックがあるパイプ愛好家フォーラムに投稿した情報提供の呼びかけ、2014年にもう一人の息子ブルースが雑誌に寄稿した記事、そして2025年に発表されたある編纂記事が、こうした散らばった手がかりを一つの生涯の物語へとまとめ上げた。ガーロウの、わずか数年に凝縮され最初から最後まで単独で行われた製作は、今日パイプに施される人物・動物彫刻の20世紀半ばにおける稀少な作例の一つとされている。

奥付

Kişi:

Lester Commodore Garlow (yaklaşık 1918 - 1970)

Bilinen Üretim:

Yaklaşık 23 pipo

Uzmanlık:

Figürlü briyar oymacılığı

Ülke:

ABD (New York, ardından Lansing, Michigan)

Tanınma:

Ölümünden sonra, 1978 müzayedesiyle

Etkin Dönem:

1950'ler

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リソース

  1. Pipedia — Lester C. Garlow: An Unsung American Briar Pipe Carverの項

  2. Wikipedia — USSマーブルヘッド(CL-12)の項(艦歴と戦時航跡)

  3. Open Library — ジョージ・セッションズ・ペリー、イザベル・レイトン著『Where Away: A Modern Odyssey』(1944年)記録

  4. Open Library — ハリー・L・リンカー著『Warman's Antiques and Their Prices』(1983年)記録

  5. Wikipedia — パーク・バーネットの項(ニューヨークのオークションハウスの由来)

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