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国際パイプ百科事典

ポーランド・パイプブランド索引

プシェミシルの工房を中心とするポーランドのパイプブランドをアルファベット順にまとめた索引。記録に残る11のブランドと製作者について短い紹介項目を収める。

タグ:

marka dizini, polonya, pipo markaları

更新日:

2026年8月2日

ポーランド・パイプブランド索引は、同国で設立された、あるいはポーランド人製作者によって営まれているパイプブランドをアルファベット順に集めた一覧である。ポーランドのパイプ作りの重心は南東部の都市プシェミシルにあり、記録ではこの伝統はおよそ百年前、ヴィンツェンティ・スヴォボダが始めた仕事にさかのぼるとされる。ヴァラト兄弟の工房から育った職人の系譜は、今日の一人工房にまで連なっており、以下の項目の一部はこの系統に連なるものである。記録に詳細が見当たらないブランドについても、名称のみで一覧に加えている。一覧に含まれるスイス・パイプ(Swiss Pipe)はポーランド出身ではないが、ブランドカタログの並び順の都合でこの編纂に含まれており、当該項目でもその旨を記している。

ブランド一覧

  • B&B — アルトゥル・ベドナルチクとマリウシュ・ベドナルチク兄弟が1996年から営む、プシェミシル近郊を拠点とする工房。パイプのほかシガリロも手がけ、素材にはブライヤーのほか洋梨材やその他の樹木・低木が用いられる。製造工程の大半は機械任せにされないため、まったく同一の仕上がりになる部品は存在しない。表面仕上げには天然の木材染料とワックスが好まれ、工房自身はプシェミシルの約百年に及ぶパイプ製作の伝統の継承者を自任している。

  • Dominik Pipes — ドミニク・コブリンの銘を冠する。コブリンとパイプとの最初の出会いは1993年、蚤の市で購入した一本によるもので、自身の最初のパイプを完成させたのは2016年12月であった。師としてヴォイテク・パストゥフの名を挙げている。ブライヤーはミンモ・ロメオから調達し、吸い口は主にエボナイトとカンバーランドの棒材から、時にアクリルからも削り出す。技術面が堅実で、互いに似ることのない一点物に力を注ぐ。

  • Filar — リシャルト・フィラルは、ポーランドのパイプ製作における古参の職人の一人とされる。修業はヴァラト兄弟の工房で始め、そこでリシャルト・クルピンスキと共に働いた。ルドヴィク・ヴァラトの死後、二人は1981年に自分たちの会社を設立したが、1983年には袂を分かち、それぞれ独立の道を歩んだ。二つの工房は今もプシェミシルの同じ通りにある。フィラルはフリーハンド調の造形よりも古典的な意匠を好み、素地仕上げ、または全面もしくは一部にラスティケーション(浮き彫り状の凹凸仕上げ)を施した表面で、小ロットずつ製作する。パイプには円で囲った"F"の文字を刻印する。

  • JSG — パイプに"JSG"の文字で署名するポーランド人製作者のブランド。この製作者は自らを熟練の職人ではなく、道半ばの者として紹介しており、ブライヤーの木目への関心と手仕事へと駆り立てる内なる衝動を強調し、新しいパイプを作るたびに前作を上回る出来になると述べている。製作のほか修理も引き受け、救い出せる見込みがある限り、最も難しい仕事も避けない。

  • Parol — マレク・パロルは、1991~1992年頃からプシェミシルでクレイパイプを焼いており、忘れられかけたこの技を第二の生業として復活させた製作者である。焼成すると赤みを帯びた色になる種類の粘土を用いる。製品ラインには、フランスのジヴェにあるガンビエ工場から救い出せた古い型から復刻した歴史的な形("Reprints")のほか、人物像や現代の著名人の肖像をあしらった独自モデルが並ぶ。一時期リシャルト・フィラルの下で働いたこともあり、古典的な木製パイプの形をクレイに応用した作品が最も注目される仕事に数えられる。これらのパイプは椀部が二重壁構造になっており、冷たい喫味が得られるとされる。

  • Rogrus — ワルシャワで活動するロベルト・グルシュチンスキの銘。美術学校出身のこの製作者は、時期によって彫刻家、画家、また古美術の彫刻や家具の修復家として働いてきた。ブライヤーのほか石や粘土でも制作し、彫塑的でフリーハンドな造形の、装飾が濃密で構成の抑制された作品を生み出す。着想源としてケント・ラスムッセン徳留弘之の仕事が挙げられる。ブランドの標章は円の中に様式化した"rg"の文字を配したもの。

  • Stokkebye — タバコで知られるピーター・ストッケビュー・インターナショナル社のパイプ部門を指す名称で、同社が属するOrlikタバコ社はデンマーク最大のタバコ企業とされる。パイプの製作は1970年代からイェルゲン・ラーセンが担ってきた。等級表示の最上位は"AAA"で示され、刻印では"PS"の文字がほとんど重なり合うように配置される。

  • Swiss Pipe — 起源は1941年、ブリュビュ(Bru-Bu)工場から分かれた職人たちの一団が設立した協同組合にさかのぼる。ブランドはその後、木製家具や工芸品を手がけるシュティヒ(Stich)社に移り、この会社が主に旧作の復刻を中心に限定数のパイプも製作した。その名が示すとおりブランドの出自はスイスであり、この一覧に加わっているのはポーランドとの関わりゆえではなく、カタログの並び順による。

  • Worobiec — プシェミシルに設立された家族工房。事業は1954年にパヴェウ・ヴォロビエツが始め、1979年以降は息子ヘンリク・ヴォロビエツが一人で引き継いだ。ヘンリク・ヴォロビエツが半世紀を超える製作活動で受けた表彰には、1985年キェルツェ、1986年および1987年クラクフで開催された全国工芸展での入選、およびポーランド・パイプ喫煙者クラブ連盟が1989年に授与した表彰状がある。

  • Wozniak Pipes — ラファウ・ヴォジニャクが2014年から続けているブランド。主にブライヤーとエボナイトを用い、時に鬼胡桃材にも似た沼落ち樫(ボグオーク)やアクリル製の吸い口も使う。パイプは一本ずつ、基本的な手道具で成形される。ヴォジニャクは多くの場合、自身の設計案に従うが、時折ほかの製作者の造形観の解釈を試みることもある。パイプには"R.Woźniak"の署名を刻む。

  • Zembrowski Pipes — トマシュ・ゼンブロフスキの銘を冠したパイプの名称。ブランドについて記録にほかの詳細はなく、製作者の名前とブランドの存在のみが確認できる。

奥付

Kaynak:

Pipedia marka kayıtları

Öne Çıkan Yöreler:

Przemyśl, Varşova

Marka Sayısı:

11

Kapsam:

Polonya kaynaklı pipo markaları, alfabetik dizin

Not:

Müstakil maddesi bulunan markalara iç bağlantı verilmiştir; Swiss Pipe girdisi İsviçre kökenlidir.

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リソース

  1. Pipedia — ポーランドブランド記録

  2. José Manuel Lopes — Pipes, Artisans and Trademarks

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