サクライ(ケンパイプス/Ken Pipes)
新潟地方で活動する日本人パイプ職人・桜井賢一郎が、グラフィックデザインからパイプ製作へと進んだ経歴と手描きの吸い口で知られるケンパイプス工房。
タグ:
japonya, el yapımı pipo, atölye, ağızlık
更新日:
2026年8月2日
サクライは、日本人パイプ職人・桜井賢一郎(1965年生)が自らの名と「Ken Pipes」というブランド名のもとで手がける手作りパイプの名である。新潟地方の燕市に生まれた桜井は、中年期にパイプ製作の道に転じ、書道とグラフィックデザインの教育で培った視覚的な感性を木工に持ち込んでいる。製作は量産ではなく、一本ずつ丁寧に手掛けられる。
デザインから工房へ
桜井の最初の職業はパイプとは無関係であった。商業高校を卒業後、看板製作、デザイン、飲食業といった互いに異なる分野で働き、1989年にグラフィックデザインの企画・制作を手がける自身の事務所アトリエKENを開設した。公式の経歴によれば、2001年から2008年にかけて長岡造形大学の環境デザイン学科で非常勤講師を務めたという。パイプ製作を始めたのは2005年で、2007年には自身のオンラインショップを開設して本業とし、しばらくの中断を経て2013年に製作へ復帰した。経歴には2023年以降スウェーデン人職人ナンナ・イヴァルソンのもとで働いていることも記されている。
工房と素材
桜井は自ら取り寄せた高品質のブライヤーブロックから素材を選ぶ。ブロックの産地は記録によってイタリアとされる場合もアルジェリアとされる場合もある。装飾でよく用いる二つの要素は象牙と銀の帯環である。これらに加え、幾層にも塗り重ねた漆を削り出すことで細い色の筋を生む堆朱(ついしゅ)の技法を取り入れることもある。作品によっては表面全体を、手作業で一つひとつ彫り込んだ極めて細かい凹凸で覆うこともあり、そこに現れる規則的で線的な質感は機械によるラスティック仕上げとは一線を画し、グラフィック出身の作り手の手跡を感じさせる。
この職人が最もよく知られる技法は手描きの吸い口である。日本国内で開かれた小規模なパイプの集まりでアメリカ人職人J・T・クックと出会ったことをきっかけにこの手法に取り組み始め、次第に自らの色彩と質感の言語を発展させていった。色付きの吸い口は胴体の木目や彫刻の質感と調和するよう選ばれ、作品全体が一体として設計される。
位置づけ
桜井は、徳富弘之の世代が切り開いた道を歩む、日本の大手工場の伝統の外にある独立系職人の一人に数えられる。これらの職人たちに共通するのは、デンマークのフリーハンドの理念と日本の職人気質の緻密さを融合させていることであり、この主題はツゲを超えた日本のパイプ製作という項目でより広く扱われている。桜井のパイプは日本国外でも知られており、東京での国内的な集まりのほか、承徳・上海(中国)、コペンハーゲン(デンマーク)、サンクロード(フランス)の催しにも参加し、ある作品は上海タバコ博物館の収蔵品となっている。年間の生産本数が限られているため、署名入りの作品は収集家の間で希少とされる。
奥付
İmza Özellikleri:
El boyalı ağızlıklar, ince el oymalı rustik yüzeyler, fildişi ve gümüş bilezikler
Kuruluş:
2005 (Ken Pipes atölyesi)
Bugünkü Durumu:
Faal; sınırlı sayıda el yapımı üretim
Ülke:
Japonya
Kurucu:
Kenichiro Sakurai (d. 1965)
Merkez:
Niigata, Japonya
関連項目
Add a Title
Add a Title
Add a Title
Add a Title
タイトルを追加
タイトルを追加
刻印と印
Add a Title
Add a Title
Add a Title
Add a Title
タイトルを追加
タイトルを追加
リソース
Pipedia — Sakurai 項目
Ken Pipes — 工房公式サイトの経歴ページ
Scandinavian Pipes — 桜井賢一郎の職人紹介
%20(1536%20x%20634%20piksel)VHMVM.png)