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国際パイプ百科事典

生産国不明ブランド パイプブランド一覧 (1/2)

記録上、製造国が明記されていない、あるいは確実に特定できない93のパイプブランドの概要紹介。AA PipesからTRG Handcrafted Pipesまでを収録する本一覧の第一部。

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marka dizini, ülkesi belirsiz markalar, pipo markaları

更新日:

2026年8月2日

生産国不明ブランド パイプブランド一覧は、どの国で製造されたかが記録上明示されていない、あるいは手元の資料からは確実に特定できないブランドをまとめたものである。この一覧が指し示すのは単一の製造の系譜ではなく、まったく異なる由来を持つ数々の名前である。大工場の名の忘れられたサブブランド、タバコ店が自店名で刻印させた特注シリーズ、わずか数百本しかパイプを作らなかった個人工房、あるいはただ一つの刻印だけで知られる謎めいた署名などである。この93件の多くは記録が数行を超えないため、独立した項目には分けず、一覧内で簡潔かつ事実に即して紹介する。情報が見つからない名前も、網羅性を保つために一覧に残してある。

ブランド

  • AA Pipes — ブライヤーのプラトーもしくは既製カットブロックから胴を削り出す工房である。ステム側は二通りの方法をとり、ドイツ製エボナイトやアクリル棒を手作業で仕上げるものと、既製カットのステムを用いるものがある。

  • Alberti Pipes — ミズーリ州セントルイスで活動する製作者のブランド。セントルイスのパイプフェアでパイプを販売していた。製品に製作者の刻印がないため特定が難しい。

  • Andreas Heinzer — アンドレアス・ハインツァーは1977年、イーバッハのビクトリノックスで工具製造の徒弟修業を始め、1997年に転職した後、手仕事への思いからパイプ製作に転じた。生産が途絶えていたYpsパイプを復活させるべく、弟のパウルと宝飾師である義理の姉シルヴィアとともに家族規模の工房を立ち上げた。Ypsのほか、パリサンダー、ナナカマド、ツゲ、ホーンを用いた伝統的なスイス様式のパイプも手掛け、これらの多くは金属被覆仕上げである。Innerschwyzer Pfeifenも参照。

  • B.B. Best BriarComoy's社のサブブランドの一つ。名前は似ているが、「Britain's Best Briar」の略称で知られるBBBとは無関係であり、両ブランドはしばしば混同される。

  • BAMBOO * BRIAR — スペインで製造され、パイプに竹の彫刻をあしらったブランド。製品はブライヤー製で様々な形状で提供され、記録された作例には611番の型がある。

  • Ben Rodgers — ベン・ロジャース(1904-1991)は、マンハッタンのタイムズスクエアのすぐそば、アベニュー・オブ・ジ・アメリカズ1083番地で小さなパイプ・タバコ店を営んでいた。店は1930年から1960年まで営業し、あらゆる価格帯の幅広いパイプに加え、自社ブランドも販売していた。息子のハワード・ロジャースが2012年にあるニュースグループに伝えた情報によると、通信販売で全国に販売していたという。

  • Birkdale — 長らくウォルスドルフのブランドと思われてきたが、実際にはComoy'sのブランドである可能性が、パイプ修理について執筆するスティーブ・ラウグによって指摘されている。既知の作例にはロンドン製のカナディアン型が含まれる。

  • Bolas De Fuego — 製作者自身が書いた短い告知以外に記録がなく、ブランドについての事実情報は文書化されていない。

  • Bonato — イタリアのアスティにある工房で日々作業を行う職人セルジオのブランド。高品質な素材のみを用い、一本ずつ手で成形して製作する。伝統に根ざしながらも革新に開かれた作風を掲げるとしている。

  • Bonnie Brier — ニューヨーク州エルムズフォードにあるFinsbury Products, Inc.社の登録商標である。登録は1976年11月に行われ、1997年8月に失効した。パイプには手書き風の「Bonnie Briar」刻印、その下にモデル名と「Imported Briar」の文言が刻まれる。マッターホルン(王冠)、Standard、Highlands(手書き風の「H」)、Interlude(楕円内に様式化された「JB」)、Willow Ridge(手書き風の「W R」)といった、それぞれ異なる製作者マークを持つモデルラインがある。

  • Briars by Barnes — イギリス製として刻印されるブランド。箱書きには、ハンティンドン管内セント・ニーオッツに所在するS. R. Barnes & Coy社の名と「Super Selected Grain」の文言が記されている。

  • Bushee — ジョージ・ブシーはEhrlich's店最後のパイプ製作者である。1970年代から1980年代初頭にかけ、ボストンのエーリッヒズが概ね1903年から1913年の間に旋削し忘れられていた一連のボウルを発掘し、仕上げを施した。当時の特徴に忠実に、適切なステムとバンドで仕上げたが、他者の作った胴であるため自らの「GB」の文字は刻まなかった。

  • Cafe Artin — 2005年にイラン・テヘランで設立された、ペルシア語で発信するパイプ・タバコの情報源兼販売組織。支店を3か所持ち、新しいパイプの型を設計するほか、バルサ製フィルター、パイプクリーナー液、タバコ加湿剤、タンパーを製造する。Pinocchioはカフェ・アルティンの登録サブブランドである。

  • Caiden — シアーズのカタログおよび店舗専売とされるブランド。品質順にStandard、Golden-Grain、Glow-Grain、Vertagrainのラインが用意され、いずれもロンドンで製造されそのように刻印された。

  • Carey — 詳細はCarey Magic Inchの項を参照。この名はアメリカ合衆国における同一ブランドの呼称である。

  • Carey Magic Inch — ブライヤーのボウルと通気孔付きの吸い口の間に配された「マジック・インチ」空気室に由来する名である。この空気室では外から取り込まれた冷たい空気がボウルからの熱い煙と混ざり合い、分離したタール・油分・湿気は室の底にあるPapyrateという吸収スリーブに捕らえられる。パイプはステム部に枠取りされた「C」の文字、三連の通気スリットの並び、ボウル側面のブランド刻印で見分けられる。

  • Carl Weis Meerschaum Pipes — 19世紀末に海泡石パイプおよび喫煙具を製造していた会社。小売店はニューヨークのブロードウェイ399番地に、工場は同じくニューヨークのウォーカー通り69番地とウィーンにあった。1880年発行のある公式刊行物の広告には、1873年のウィーン万博で金賞を受賞したと記されている。

  • Carmette Pipes — ミネソタ州ウィノナのアダム・シーハンが製作するパイプのブランド。シーハンは年間およそ40本を製作し、その多くは受注品である。シカゴのパイプフェアにも出展する。

  • Champion — スイスおよびフランス起源とされる、「Algerian Briar」の刻印も持つブランド。記録された作例には水平に並んだ三つの白点、または「-C-」の刻印が見られる。

  • Cole Pipes — ワイオミング州セイン町の住所で登録されたパイプ業者。製法や沿革に関する資料はない。

  • Consolidated Pipe Factory — この名は実際にはColossus Pipe Factoryという組織に対応する。この情報は、Kaufmann Bros. & Bondy社を数十年前に傘下に収めたS. M. Frank & Co.の経営者ビル・フォイアーバッハからもたらされたものである。

  • Correll — トム・コレルがインディアナ州ペルーで2014年から2024年にかけて製作したパイプのブランド。パイプには手彫りの「T C」印が施されており、フリーハンド、ノーズウォーマー、チェリーウッド、ポットビリヤードといった形が記録されている。

  • Cragmoor — 長らくBarlingの二級品ブランドと見なされてきたが、ラグビーボール形の「MADE IN ENGLAND」刻印はSasieniの製造を指し示す。あるCragmoor七本セットの箱蓋には、パリのプワソニエール大通り9bis番地にあるAu Sultanというタバコ店が記されており、このブランドが同店のために様々な製造業者に作らせた店名ブランドであった可能性を示唆する。ある作例ではGBDの型に相当する形が確認されている。

  • Curtis Draper — W. Curtis Draper Tobacconistは1887年にウィリアム・カーティス・ドレイパーによって創業された。コロンビア特別区最古、アメリカ合衆国では第三位に古いフルサービスのタバコ店とされる。葉巻、パイプ、パイプ用タバコ、喫煙具を扱う。

  • Delacour Brothers — 記録にはブランド名以外の情報がなく、製造地、時期、製作者は不明である。

  • Di Franco — チャールズ・ディ・フランコは1960年代、ニュージャージー州トレントンの33号線797番地に自らのパイプ・タバコ店を開いた。優れたパイプ製作者として知られたが、自身の手による作品はごく少数である。死後も店名は存続した。

  • Double Thumb — アーカンソー州ホットスプリングスのセントラル・アベニュー沿いで長年営業したパイプ店のブランド。記録によれば店主はかつてサイレント映画のコメディでキーストン・コップスの一員として出演したことがあるという。1970年代末に事業はリトルロックの銀行ビルの一つに移転した。

  • DUMONTComoy'sの初期のサブブランドの一つ。既知の作例にはおよそ1920年代から1940年代にかけての「MADE IN ENGLAND」の原産国刻印が見られる。

  • Dunhill Carved Heads — この見出しはブランドではなく、Dunhillの人頭彫刻パイプをまとめた、John C. Loring署名の記録目録である。一覧はダンヒルのアーカイブといくつかの個人コレクションから集められた作例を、年代と表面処理で分類している。記録された作品は1928年から1978年にわたり、その多くはブリュイエールあるいはルートブライヤーとして仕上げられている。

  • Eldritch Pipes — クリス・ケリーが自らの名で立ち上げたパイプブランド。製作者がブランドを紹介する際に見せたユーモラスな語り口が記録に残っているが、生産規模についての情報はない。

  • Elenpipe — 同名の会社の自社パイプブランド。最初の15型は2009年8月に発表され、胴にはブライヤーが用いられている。同社の説明によれば、2001年以来ポーランドの工場で作られるパイプとマウスピースの公認供給元であり、カタログには120点を超える品目が並ぶ。

  • Eppers Pipes — テキサス州オースティン在住で牧師を務めるショーン・エッパーズのブランド。パイプ作りを、生の素材から整った美しい品物を作り出す過程だと述べている。

  • Esterd — 日本のTsuge社の初期のサブブランドで、1970年以前と考えられている。記録された作例では手彫りのビリヤード形ボウルと銀のバンドがTsuge由来、象牙のステムは根付や宝飾品で知られる白水象牙会社によるものである。このパイプの推定年代は1960年代とされる。

  • Finn Skytte — デンマーク国外ではあまり知られていない製作者である。伝えられるところでは、ヴィゴ・ニールセンがある工程の設備をフィンの父の建物に保管し、その代わりにフィンに設備の使用とパイプ製作を教えることを申し出たという。情報はヴィリアム・クロウ・ルンズゴーによる。

  • Ford — フォード・モーター・カンパニーは1930年から1960年にかけて、名だたるパイプ製作者複数に自社の販促用パイプを作らせた。自動車ショーなどのイベントで配布されたこれらのパイプの製作者にはBBBKriswillGeorg JensenComoy'sが数えられる。

  • Germaine — 記録にはブランドに関する事実情報がなく、話題から外れた読者コメントが一件あるのみである。

  • Giardina — イリノイ州エドワーズビルで活動するジョー・ジャルディーナのブランド。ロゴはパイプ形に湾曲した「J」の中央に「G」、両脇に一つずつ点が配される。パイプの製作数は少なく、主にパイプ修理と修理用資材で知られた。彼の事業の売却によりアリゾナのパイプ・メーカーズ・エンポリアムの土台が築かれ、1980年から2000年にかけては多くのイタリア製ブランドの唯一の輸入元となり、最も売れた製品はColorificであった。

  • Goff — ラリー・ゴフはテネシー州ブキャナン町で活動する。記録には製作者名と住所以外、その製法や作風についての情報はない。

  • Golden Sunset — アルジェリア産ブライヤーから作られるフランスのブランド。確認された作例には12金メッキのバンドとステム脇の大きな夕日のロゴがあり、ステムの接合はねじ込み式である。

  • Gordon Bilchik Pipes — マーク・グリーンによって2002年に創設された。アイダホ生まれのグリーンは、ボイジーの工房で手作業によるパイプ製作を続けている。マウスピース付近の木部に押される独自のロゴがこのブランドの特徴的な印である。

  • Grande Morez — Pipephilの記録によればROPPブランドの傍系である。同社が知られる桜材パイプ以外のモデルも製造しており、記録された作例はフランス製である。

  • Gregorio Briarfection — ニューヨーク市ブロンクス区で活動していたジョゼフ・M・グレゴリオ(1985年没)のブランド。パイプはそのデザインと、乾いて涼やかな喫味で知られる。ポキプシーのFine Olde BriarsのロブデンホルツはとてもよいFine Olde Briarsのロブ・デンホルツは非常に良質な木材を使っていたと語ったと伝えられる。

  • Herrera — チリの首都サンティアゴ、サン・ミゲル地区で活動するレオナルド・エレラのブランド。製作者は、Bo Nordhによる著名なノーチラス形から着想を得て作った一本を自らの作品の中で特に取り上げている。

  • Irish Briar Pipeworks — 名称以外に文書化された詳細が一切ないブランド。網羅性のために一覧に残されている。

  • J. M. — 製作者についてほとんど何も知られていない初期のブランド。ロゴは楕円の枠内に「J. M.」の文字からなる。記録された作例では、ステムに同じ文字と「STERLING」の文言を刻んだ銀の「オリーブ」形先端が付いている。この文字に対応する既知の製作者刻印は特定されていない。

  • Jameson's — GBD社の主要デザイナーの一人、ホリー・ジェイムソンの名を冠したサブブランド。GBDはパイプのほぼすべてをアルジェリア産またはギリシャ産のブライヤーから製造していた。1960年代末から1970年代末にかけて発表された「Collector」および「Unique」ラインは主にジェイムソンの手によるもので、彼自身は長年バーリングのためにも彫刻を行い、フリーハンドのデザインに熟達した。

  • Jim LilleyPetersonのパイプを研究するコレクターである。資料には短い経歴と執筆した記事の題名以外の詳細はない。

  • John B. Hayes — 1981年より営業するタバコ店。パイプ、パイプ用タバコ、葉巻を扱うが、記録には自社製造を行っているという情報はない。

  • John Cotton — タバコの歴史において伝説的な名である。広告ではブランドの始まりを1770年、エディンバラとしているが、当時の資料が残っていないためこの年代には議論がある。店が1773年にジョージ・コットンによって開かれた可能性もある。ブランド名の由来となったジョンはジョージの末子で1801年生まれ、1826年に自らの店を開き、父の死後はその事業も併合して、よく知られるジョン・コットン・タバコ店を築いた。したがって創業年は1770年、1773年、あるいは1826年のいずれかとなり得る。

  • John Dengler — ミズーリ州セントチャールズで活動する製作者。記録には名前と所在地以外の情報はない。

  • John Harvey — John Redman社の所有者兼経営者であるフィリップ・レッドマンが雇っていたパイプ製作者。ハーヴィーは1980年代末までホワイトクロス・ストリートでの製造の中心を担っており、この名は彼が製作したブランドあるいはラインである可能性が高い。

  • Ken Barnes — イギリスのパイプ製作者ケン・バーンズ(1955-2021)は、13歳のとき学校の休暇中にロンドンのCharatan工場でこの仕事を始め、16歳で同社のジャーミン・ストリートの店に勤めた。1973年から1977年にかけて、1950年代にルーベン・チャラタンとともに働いたことのあるバリー・ジョーンズとジョーン・ニコルソンからパイプ製作を学んだ。ダンヒルがチャラタンを買収してから2年後の1978年、バリー・ジョーンズとともにJames Upshallのパイプを製造するThe Tilshead Pipe Co.社を設立し、11年間経営した後、1989年に持分を売却した。27年の空白を経て、2016年に再びパイプ製作に戻った。

  • Kevin Arthur Pipes — 記録はブランド名のみで、製作者、所在地、生産規模についての資料はない。

  • Lamb Pipes — ケン・ラムのブランド。ラムは主にパイプ製作者向けの工具・作業台設備やパイプキャビネットを製造し、時折自らのパイプも作る。

  • Manno — ロザンナ・マルティーノが経営するManno S.r.l.社のイタリアのブランド。会社はカラブリアで創業し、その後トスカーナへ移転した。当初はブライヤーの供給業者として始まり、その後ボウルおよびパイプ半製品の製造に転じ、自社名でのシリーズ生産パイプも手掛ける。情報はジョゼ・マヌエル・ロペスによるブランドに関する著作に基づく。

  • Marco Poltronieri — Pipe MPの名で活動するイタリアの製作者マルコ・ポルトロニエリのブランド。記録にはごく僅かなパイプの作例に触れるのみで、生産規模についての情報はない。

  • Markus Nielsen — 1949年10月23日生まれのデンマークのパイプ製作者。かつてW.Ø. Larsenや他のデンマークの製作者のもとで働き、その後デンマークとイタリアのシチリア地方の両方で単独制作を始めた。年間およそ150本という限られた生産数を保っており、パイプにはVOLKANの刻印があり、Alberto Paronelliによって流通される。

  • Minoru Nagata — 和歌山県橋本市生まれで、人生の大半を兵庫県西宮市で過ごした日本の製作者。30年以上にわたりパイプを作り続け、この10年はタバコ店に作品を卸している。パイプにはミンモ産ブライヤーのみを用い、真・行・草の三態に基づく古い東洋の美意識に沿ってデザインを組み立てる。

  • Mistella — 1960年代に一体彫りのカラバッシュ形ブライヤーパイプで知られ、伝統的な形状のGemシリーズも展開していたイタリアのブランド。当時のイタリア製パイプの最良のものの一つと数えられ、アメリカ合衆国には一度も輸入されなかったため現地では稀にしか見られないと伝えられるが、これらの情報の正確さは確定していない。

  • MoorgateComoy'sのサブブランドの一つに数えられるが、これに対し右側面の刻印は「LONDON PIPE CO LTD, MADE IN ENGLAND」となっている。型番号は9で始まる三桁の数字で、コモイズの型表とは一致しない。一方で数字の書体は初期コモイズと同じである。記録された番号にはプリンス用の913、ベルギー型の912、ビリヤード用の914がある。同じロンドンの刻印を持ち、コモイズ製とされるMansion Houseモデルも知られている。

  • Mullins & Westley — ロンドンのコベントガーデン、ザ・ピアッツァ27A番地にあるタバコ店。今日では嗅ぎタバコで最もよく知られている。自社名を冠したパイプは様々なヨーロッパのブランドに製造を委託していた。

  • Norwood — フロイド・ノーウッドのパイプは、彼が営むパイプ修理業を通じてFLNブランドとして提供される。ノーウッドは自身の本業は修理でありパイプ製作は趣味だと述べており、そのため提供されるモデルは絶えず変化する。FLNのパイプはすべて手作業で作られ、木目の状態と小さな詰め物の有無に応じて三段階の等級に分けられる。

  • Old Chum — Old Chumのタバコは当初、モントリオールのD. Ritchie Tobacco Companyによって製造されていた。同社は1884年に創業し、1889年頃にはインペリアル・タバコの前身企業に買収された。カナダのインペリアル・タバコ社は1908年、アメリカン・タバコ・カンパニーのカナダ資産と、ケベック・シティのB. Houde Co.社の合併により誕生した。

  • Orton — ブライアン・オートンはオレゴン州グランツパスで活動し、独特のフリーハンド形状で知られる。

  • Ove Lindall — 1980年代にKarl Erikのために彫刻を行った後、独立した。独立後も、仕事の相当部分を他のブランドのために製作し続けた。

  • Perry — 30年以上にわたりパイプの製作と修理を行ってきた職人のブランド。製作者は最初の一本を1974年にトラブゾンのナツメ材から削り出したと述べており、現在ではブライヤーのほか、マウンテンローレル、オリーブアッシュ、キングウッド、チューリップウッド、堅いカエデを用いる。パイプ修理は1976年、ジョー・ジャルディーナのもとで学んだ。

  • Pipas Cassano — アルゼンチンでイタリア移民によって創業された。当初パイプは手作りされていたが、後に機械が導入された。使用されるブライヤーはイタリア、ギリシャ、フランス、北アフリカ産である。カッサーノ家は主要市場から遠く離れた国で、およそ100年にわたりパイプ工場を存続させることに成功した。

  • Pipas Elfo — ウルグアイの職人エリオス・グイドッティのブランド。グイドッティは南米南部でマテ茶を飲むのに使われるものに似た小型のヒョウタンをパイプに活用し、カラバッシュパイプに似た構造を組む。ヒョウタンは一つひとつ形が異なるため、どのパイプも全く同じものはない。

  • Pipas Elo — メキシコには手作りのパイプが存在しないという発想から生まれたブランド。生産はケレタロ州フリキージャの工房で行われ、各部品は一人の職人の手による。メキシコではブライヤーが自生しないため木材は輸入され、パイプはカルナバワックスで仕上げられる。

  • Pipas Ovejanegra — サンティアゴ在住のカルロス・トロ・ウルティアのブランド。パイプはクルミ、サンザシ、クリ、雑種材といった良質な木材から手作りされ、各部品は唯一無二である。

  • Pipe Articles — この見出しはブランドではなく、パイプに関する様々な著者の文章を集めた編纂記録である。ブライヤーの品質、木目、乾燥、サンドブラストといったテーマに割かれた文章が言及されている。

  • Pipsan Pipes — イスタンブールのエミノニュ、メルジャン地区のウズンチャルシュ通り沿いにあるパイプ組織。記録には住所と連絡先情報以外の詳細はない。

  • Planta Tabak-Manufaktur — 四世代にわたりタバコを扱ってきた家族経営の企業。創業者マンフレート・オーバーマン博士の一族はヴェストファーレン州ビュンデでタバコ工場を営んでおり、オーバーマンは1956年にベルリンへ移り、妻ローゼマリーと10人の従業員とともに自らの会社を興した。同社は現在120人以上を雇用し、40か国に製品を出荷しているが、製造はドイツ国内のみで行う。プランタは後にMac Barenに買収された。

  • Presti — 記録された情報はなく、ブランド名といくつかのパイプの画像のみが記録されている。

  • Rettke — ミズーリ州ワシントンでJ.レトケによって製造された、1962年6月12日付の特許に基づくパイプ。ブライヤー製の胴は、金属製の凝縮部を持つ下部室とフィルターを収める上部室からなり、煙はボウルから先に下部室、次いで上部室を経てステムへ抜ける。ステム下の銀色の蝶ネジを外すと、コルクスクリュー状の約6センチメートルの部品が取り出せる。事業は後にMissouri Meerschaumに買収され、その存在は終わりを告げた。

  • Rocky BriarKaufmann Bros. & Bondyによって製造されたモデルで、「REG. U.S. PAT No298978」の刻印を持つ。同社の初期の刻印はKB&B、1930年代初頭以降はKBBの表記となり、いずれもクローバーの輪郭内に配される。1933年のあるディーラー向けカタログでは、このモデルは50セントで販売される、硬質バルカナイト製マウスピースと新しい熱処理で硬化させた標準的なブライヤーパイプとして紹介されている。同時期の初期Kaywoodieパイプと同じ製造元によるものと考えられる。

  • Rose — フラン・ローズは木工とパイプ製作の両方で熟練とされる職人で、カリフォルニア州サンタモニカのTinder Box支店で働いていた。パイプには手書き風の「Francis A Rose」の刻印があり、ステムには濃色または淡色の楕円形の木象嵌が施される。

  • Rowhill — 主にアルジェリア産ブライヤーから手作りされるパイプのブランド。製作者についての情報はない。

  • Royal Meerschaum Pipe Co. — コーン家が所有・経営する組織。一族は40年以上にわたり、手彫りの海泡石パイプをトルコから直接輸入している。同組織自身の紹介によれば、一族は海泡石パイプをアメリカ合衆国にもたらした先駆者の一つであり、トルコへの頻繁な渡航によって彫刻師と直接取引していると述べている。

  • Schoppe — 職業として模型製作者かつ機械工であるコルヤ・ショッペのブランド。パイプ修理は、熱心なパイプ愛煙家であった父の影響で始め、最初は友人のパイプを手入れし、次に譲り受けたパイプを修理して販売することでColjas-Pipecollectionの事業を立ち上げた。

  • SDB Pipes — ブランド名以外に記録された詳細はなく、製作者は特定されていない。

  • Shimizu — 記録には製作者名として清水寛治(Kanji Shimizu)とのみあり、他の情報はない。

  • Silverking — おそらく独立ブランドではなく、正体不明のフランスの工場によるラインの名称である。同じ工場の他のラインにはBig Ben ReputationとGold Kingが挙げられる。

  • Slazansky — パトリック・スラザンスキーはスロバキアの首都ブラチスラバで活動するパイプ製作者。これまでにわずか120本のパイプしか作っていないが、その仕事はまだ「アマチュア」とされつつも徐々に成熟していると評されている。

  • Some 1979 Dunhill — この見出しはブランドではなく、John C. Loringが執筆した考察記録である。文章によれば、Dunhillは1970年代半ば以降10年をかけて手元にある粗削りの未完成ボウルの在庫を消化しようとし、この試みは1979年の不運な「セール」パイプという結果に終わった。これらのパイプは大半が不定形のグループ6のボウルとステムからなり、ブリュイエールとして仕上げられ、「DUNHILL / LONDON」と「(6)」の刻印のみを持ち、一本50ドルで処分されていた。

  • SORN — あまり記録の残らないブランドで、このパイプはStanwellまたはNørdingの二級品ではないかと主張されてきた。これに対し、型カタログ、サブブランドの考え方、刻印の用い方の点でスタンウェルは除外できるとされ、最も強い証拠は原産地刻印であるとの主張がある。Georg Jensenのパイプに使われる「made in Denmark」の刻印の書体と大文字の配置は極めて特徴的で、SORNのパイプのそれと一致するという。

  • Straus — オハイオ州シンシナティにあるタバコ店。記録には創業年や製造についての情報はない。

  • Sunway DE LUXE — 「Made in Denmark」の刻印を持つブランドで、名称はLunwayとも読める。製作者についての情報はなく、Pipephilに掲載された作例ではロゴの中央に「L」の文字があることから、名称はLunwayではないかという解釈が生まれている。

  • Surbrug — 主にGolden Sceptre Smoking Tobaccoの名で知られるパイプ用タバコのブランドとして現れる。住所はニューヨークのフルトン・ストリート159番地である。自社名を冠したパイプもあり、記録された作例には両脇に「V」と「R」の文字を配した王冠形のロゴが見られる。

  • Thorburn Clark Ltd. — 手元の情報によればイギリス・マンチェスターにあるタバコ店。自社名で刻印された、おそらく店内で彫られたパイプがあった。記録された作例は、側面に斜めに「STANDARD」の刻印を打った大型のベントビリヤードである。底面には、店の彫刻師と考えられるロニー・フォースターの名がある。店は1970年代以降閉業したと見られている。

  • Titan — イギリス製の、変わったシステムパイプである。ねじがボウルの一部を成し、胴にはねじ切りされたナットがある。ステムはステンレス鋼製で、金属部分のみを熱湯に浸けて洗浄することが推奨されている。ある二例ではステム下に「TITAN PATS PEND」、別の一例には「CITY PATS PEND」の刻印が確認されている。マウスピースは直線、湾曲、デンタルの三形状で提供され、容易に交換できる差し込み式接合となっている。ボウルの形は六種類あり、その命名はFalconのモデルとの比較で説明される。

  • Trail Blazer — いくつかの変種を持つシステムパイプである。内部ステムはマウスピースと一体化した濾過機構からなり、外側のケーシングは様々なデザインで製造された。穴の開いた外側ステムを回すと、煙と空気の混合の流れが変化する。記録された作例はBing Crosbyの名で提供されており、その派生型の一つはPipes by Lee Inc.によってTrailblazerの名で発売された。

  • TRG Handcrafted Pipes — テキサス州ワクサハチー近郊で「The Rafter G」という小さな農場を営むティム・ジョージのブランド。TRGは彼自身のイニシャルであると同時に農場名の略称でもある。胴は最初から最後まで手作業で切り出し成形され、ジョージはフィラーパテを一切使わないと述べている。ステムにはドイツ製エボナイト、カンバーランド棒、あるいはアクリルを手作業で仕上げたものを用いる。穴の配置は、マウスピースからボウルまで一度の動作でパイプクリーナーが通るように開けられる。

奥付

Harf Aralığı:

AA Pipes – TRG Handcrafted Pipes

Kaynak:

Pipedia marka kayıtları

Marka Sayısı:

93

Kapsam:

Ülkesi belirtilmemiş markalar, 1. parça

Not:

Girdilerin çoğu ince kayıtlıdır; müstakil maddeye ayrılmamıştır.

関連項目

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リソース

  1. Pipedia — 生産国未記載ブランドの記録

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